ガイドを上手に使おう
「キーワードで探す」から「大塚国際美術館」と入力すると、バスツアーが表示されます。
≪日帰り・宿泊バスツアー≫リピーター続出!大好評ツアーのご予約お早めに
大塚国際美術館では、ボランティアによる定時ガイド「ギャラリートーク」が常時館内で行われており、効率よく知識を身につけながら鑑賞が出来ます。所要時間は各テーマやガイドエリアごと1~2時間かかりますが、毎日行われているものとそうでないものがあるので、事前にガイドの時間とエリアを調べておくと良いでしょう。
その他にもイベント的に週末や特別テーマのガイドも行われており、例えば大人気コミック「テルマエ・ロマエ」の映画化に合わせて行った「テルマエ・ロマエツアー」は申し込み殺到だそうです。
古代ローマの正装をまとった案内人が、古代ローマの世界観や食事、宗教などを説明するといった楽しい内容になっていて、このような特別なガイドツアーは申し込み制になっています。
また、美術館系の書籍を著した作家や著名人を迎え、一緒に鑑賞するツアーを催したり、クリスマスなどの季節のイベントに関係したテーマで行われるギャラリートークもあります。
さらに館内には「アート君」というロボットが解説してくれるフロアーもあり、子どもたちに人気です。アート君はシスティーナ礼拝堂やスクロヴェーニ礼拝堂など、環境展示を中心に1時間ほど説明をしてくれるガイドロボットで、いずれも地下3階ですが、1日3回の開始時刻が決まっています。ちなみに、このアート君、本名は「大塚アート」だそうで、身長142cmですが、体重が100kgもあります。時速1kmというのんびりペースではありますが、4ヶ国語も話せるというなかなかの芸達者ぶりのようです。
一般的な日英中韓4ヶ国語対応の音声ガイドは500円で借りられます。絵画の前でだけでなく、好きなところで好きな作品の解説を聞くことができるようになっています。
さらに、iPod touchを使ったアートタッチというタッチパネルのガイドも1台500円で貸し出されています。音声、文字情報や静止画、動画、マップなど詳しい情報も織り込まれているほか、オリジナル作品の現地の風景なども見ることができ、自分のペースで作品を鑑賞できるほか、何度も確認することも可能です。
美術にさほど詳しくなくても、このような楽しいガイドがあれば、鑑賞知識を身近に楽しくつけることができます。
タグ
イベント、ガイド2012/12/14 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:大塚国際美術館情報